事業紹介

BUSINESS

一般廃棄物処理プラント

一般廃棄物処理プラント

ごみ焼却プラント

日本では、会社やご家庭で排出される一般廃棄物、事業活動によって生じる産業廃棄物のほとんどは焼却処理によって無害化されています。プラットホームからごみピットへと投入されたごみはごみピットでの攪拌を行った後、ごみクレーンによって焼却炉へ投入されます。投入されたごみは焼却炉で完全燃焼させることにより無害化されます。ごみを燃焼させた際に発生する多くの有害物質・焼却灰を含んだ排ガスは、後続の排ガス処理装置によって適切な処理を行った後、放出されます。
三和エンジニアリングでは、この排ガス処理の中心を担う「ろ過式集じん器」の他、熱エネルギー回収を行う「熱交換器」の設計・製作を行っています。

粗大・不燃ごみ処理プラント

マテリアルリサイクルセンター

多くの場合、マテリアルリサイクルセンターはごみ焼却センターに併設されています。
集められたごみは、大まかに各処理系統ごとに分類された後、受入ヤード(投入口)から投入されます。投入された粗大ごみ、不燃ごみなどは破砕機にて細かく砕かれた後、後続の選別機器によって鉄・アルミ・ガラス・その他不燃など細かく分類されます。またプラスチック類はその種類ごとに分類し梱包したのち、後処理施設へと搬送します。三和エンジニアリングでは各種搬送設備の設計・製作~納入・試運転までを一貫して行い、またセンター全体の高効率化・省力化を行っています。

電気炉製鋼工場

電気炉製鋼工場

電気炉製鋼工場では、電気の力を利用して鉄スクラップを溶解して再生し、棒鋼、形鋼等の鉄鋼製品を生産しています。鉄スクラップを溶解する際には大量の高温ガスが発生し、排ガスにはダストが含まれています。電気炉製鋼工場では、鉄鋼製品を生産する設備とは別に、この排ガスが工場内に充満しないようにするための設備が必要になります。
三和エンジニアリングは、電気炉から出る排ガスを吸引・冷却し、ダストを捕集する集塵設備を作っています。

含浸プラント

含浸プラント

AI、コンピューター、スマートフォン、自動車の制御、衛星通信、ナビゲーションシステムなど世界中の人々の生活を豊かにする全ての電子機器に使われる電子基板。
輻射式含浸プラントは、電子基板のベース材料となる『プリプレグ』と呼ばれる製品を生産する設備です。
含浸プラントは「浸す・乾かす・硬化させる」の3プロセスからなります。
薄いもので厚さ10μm程度のガラスクロス(ウェブ)に有機溶剤で薄めた樹脂(ワニス)を含浸させ、輻射パネルを利用し、遠赤外線によりウェブの内部から加熱する事で溶剤を蒸発させ、樹脂を半硬化させます。
三和エンジニアリングでは、プラントの計画・設計~機器製造~納入・立上げまでを一貫して行っています。

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